「ジェシー」
作詞、作曲:草野ヤクムネ
歌唱:デピッツ
君を忘れない 曲がりくねった花道(みち)を行く
煮込みかけのちゃんこ鍋と 土俵を造る茶色い砂
二度と戻れない ぶつかり合って転げた日
きっと 想像した以上に 騒がしい未来が僕を待ってる
「はっけよい」の響きだけで 強くなれる気がしたよ
鮮やかな化粧まわしを つぶれるほど抱きしめて
こぼれそうな塩を 汚れた手で掴み上げた
あの力紙はすぐにでも捨てて欲しいと言ったのに
少しだけ怖い 力水でこじあけて
今 投げられるように ぶちかますように 通り過ぎてく
「はっけよい」の響きだけで 強くなれる気がしたよ
いつかまた この場所で 君とめぐり会いたい
どんなに歩いても たどりつけない 心の傷で痛む膝
親方のマネして 切り裂いた手刀を 春の風に舞う座布団に変えて
君を忘れない 曲がりくねった花道(みち)を行く
きっと 想像した以上に 騒がしい未来が僕を待ってる
「はっけよい」の響きだけで 強くなれる気がしたよ
ささやかな懸賞金を つぶれるほど抱きしめて
ズルしても真面目にも立ち合ってゆける気がしたよ
いつかまた この場所で 君とめぐり会いたい
「スピッツ/チェリー」より。
構想4ヶ月。ついに完成致しました。
僕が甚句を書き始めた頃、ミラッキさんと「スピッツは原曲で既に甚句だ!」発見して、
中でも、凄かったのが「チェリー」だったのです。
元歌詞見て下さい。完全に相撲の物語だから。鳥肌立ったもの。
『いつかまた この場所で 君とめぐり会いたい』
あまりに凄かったので、なかなか出すタイミングがありませんでした。
推敲に推敲に重ね、完成しました。いかがでしょう。
因みに、これ裏テーマがあるのですよ。「若貴」なのですよ。深く読み込むと。
『いつかまた この場所で 君とめぐり会いたい』
タイトル「ジェシー」は、高見山の本名です。ミラッキさんの案を頂きました。
本文と関係ありそうでなさそうな、スピッツっぽいタイトルの付け方です。

